「俳句樹」創刊
俳句プログ「豈」(あに)が百号をもって終わってしまい、物足りなさを感じていたこの頃、この度、「海程」のメンバーが加わり、「俳句樹」が始まりました。
絶対に中身は充実することは確実であり、毎回楽しみにしたいと思います。
また、コメントもしていきたいなぁと思っております。
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俳句プログ「豈」(あに)が百号をもって終わってしまい、物足りなさを感じていたこの頃、この度、「海程」のメンバーが加わり、「俳句樹」が始まりました。
絶対に中身は充実することは確実であり、毎回楽しみにしたいと思います。
また、コメントもしていきたいなぁと思っております。
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ネット句会に参加している冊子に百句掲載されました。
ご興味ある方は覗いてみて下さいませ。
因みに、「第三回芝不器男俳句新人賞」の通過作品です。
受賞はしませんでしたが、最後まで多くの方に読まれたことに感動です。
またこのような格好で掲載されたことにさらに感動
俳句をしてきて本当に良かったです。
これからも楽しむぞ
リンク先の二十二年九月号のところをクリックしてみて下さいませ。
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8月15日終戦日、毎日新聞俳句蘭に若手俳人2人の句が掲載されました。
豊里友行<鮮やかな原野遺骨に星のさざなみ>
1976年沖縄生まれ、今も沖縄にて戦争と戦っている。
山口優夢<火に触れしものは火になる敗戦日>
1985年生まれ
他に1991年生まれ越智友亮<昭和に戦前戦中戦後蝉時雨>があり、優夢さんの句を見ても、沖縄以外の戦後人にとって、戦争は過去のものである。
戦争を知らない世代が、戦争の句を作ったところで、それは空想でしかありえない。
しかし、俳句は遊びであるが、やはりその時代を反映したりする。
普段、何も思うことのない戦争を現実のものにするのはどのようにすればよいのだろうか?
やはり、豊里さんのように今も戦争をしている人の詩を読むしかないと思う。
何世代代わろうとしても、過去は変わらない。
今も戦争の代償を受け続け、戦っている沖縄は、日本の誇りであり、宝です。
現実を語る詩、空想の詩、どちらにしても読み手の心に伝えるものでなければ、それは詩とはいえないと思う。
豊里友行<戦争10句>
戦争のみんな巻き込む囀りか
洞窟の首絞める赤ん坊の蛍
脳揺らす飛行機雲の戦闘機
戦争の五体投げ込む試験管
石鹸玉洞窟の瞳と銃光る
戦争が沖縄泳ぐ余白なし
戦争の百足語尾から消され行く
洞窟に残る沖縄戦の蝉しぐれ
戦争のもう戻れない蝉の穴
蟋蟀が沖縄戦を絞り鳴く
三橋敏雄
あやまちはくりかへします秋の暮
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