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現代詩手帖「ゼロ年代の俳句100選」

ネット上で「ゼロ年代の俳句100選」が話題となっております。
(幾つかのプログを貼り付けておきます。)

B.U.819(佐藤文香プログ)

http://819blog.blog92.fc2.com/blog-entry-548.html

俳句空間「豈(あに)」・・高山れおな

http://haiku-space-ani.blogspot.com/2010/06/weeky.html

週刊俳句・・上田信治

http://weekly-haiku.blogspot.com/2010/05/6.html

「現代詩手帖」を読むことはないと思いますが、各俳句をたしなむ人たちがそれぞれに100選するのは面白いことであります。
しかし、気をつけないといけないのは、人間は今を生きているので、感性、価値観が自然と変わることです。
また、xx氏が選んだ100句全てが秀句だと鵜呑みにせず、秀句とは各個人の心にあることを忘れてはいけません。

その時には感じなかった句が、今になって感じることがある。

俳句の楽しみの一つして、その年代やその人の生き様でしか分らない句が多数あり、それを触れたときの感銘は、俳句をたしなんでいない人でも分かるかと思います。

人生の変化点として、結婚、出産・育児、退職(第二の人生)etcと、人によってさまざまであり、万人分の感性、価値観があります。

若手(僕より若い人)の俳句を読むと、斬新で自分では感じることのないものがあって、圧倒されます。
しかし、その俳句も触れた瞬間に、過去の遺物となってしまいます。
そこで、過去の遺物となった句を、また触れたときに、何かを感じる取ることができるかどうかです。

僕の親しみやすい句は、過去の俳人たちが残した句です。
(この時点で、僕はもう古人ですね。。)
これらを一句ずつ咀嚼して、この句の素晴らしさを感じることです。
ネットで俳句を読むだけの人がいますが、その人の選の方が、ストンと心に落ちてきて、とても和みます。

伝統とは、過去のものを未来に伝えるものです。
俳人たちの作られた句に触れ、それを未来の俳人に引き渡す、僕らは橋渡しの役目だと
常々思います。

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