« 2009年8月 | トップページ | 2009年11月 »

2009年9月

句集を読む

はっきり言って、僕は句集を読むのが下手です。

何故なら、大きく二つの理由があって、最後まで読めません。

一つ目、共感できる句集

 一つ一つの句に感銘してしまい、その余韻だけで、次の頁に進まない。

二つ目、分からない、共感できない句集

 これは、自分の俳句レベルに問題だと思いますが、理解ができないと止まってしまう。

 また次の機会にと思うのですが、再び、手に取ることは少ない。

句会などの選評とは違い、句集は作者の世界です。

だから、作者のことを理解して、句集の句に触れないといけないと思います。

 

なぜ、こんなことを書いたのかと言えば、高柳克弘さんの句集「未踏」を読んだからです。

いつもなら、「分からん」と言って、放置するところですが、彼と約束してしまった以上、最後まで読みました。

理解できないところは読み直したり、飛ばしたり、また時間を空けて読み直しと、大変なことをしておりました。

他の俳人の方のプログは、発行された同時に講評されており、今更と思うかも知れませんが、次回から3回ぐらいに分けて講評させて頂きます。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

句会の楽しみ

半年振りに句会に参加しました。

しかも、東京です。

主宰はもちろん参加者全員が初対面です。

どんな句会になるのか、ドキドキです。

俳句をするなら、是非とも句会には参加して欲しいものです。

句会は学ぶことがたくさんあり、上達も加速します。

句会の選び方ですが、好きな俳人とかいれば、その人にコンタクトして下さい。

(句集なら最後に連絡先が載っています。)

または、好きな先生の結社に連絡するかと、いずれにせよ、自分の価値観が一緒でないと、楽しめないので気をつけて下さい。

殆どの方は、Wellcomeですので、一緒に句会が出来るだけでも幸せ者です

それから、こちらは(その句会の)初心者なので、最初から高評価取れるとは思わないことです。

自分の句が自信がなく見せられないのではなく、他の方はどんな句を作っているんだろうと、参加するべきだと思います。

また、自分の句に、いろんな方が講評してくれるのも、句会ならではです。

ここぞと思ったら、主宰に師事を仰ぐか、結社に入会するのも良いかと思います。

なにしろ、句会参加が、俳句上達の鍵です。

因みにその句会の投稿句です。(拙句初披露ですね

講評を頂けると幸甚です。

<一回目>(兼題:露、秋の蝿含む5句)

漁終へる跡白波の涼しさよ
あばら屋の今が身頃の露の玉
白葡萄煙草の匂ひたる女
新涼や琴の音ゆるむ京の家
はらからの遺産争ひ秋の蝿

<二回目>初参加のお礼に、昼食時に即興句会です。(兼題:天高し、空高し)

 和服着てなほも孤独や秋高し
 全うに走れぬ吾や秋高し
 秋高しホテルロビーのあめ細工
 秋高し天涯孤独の山頭火
 天高し空つぽとなる永田町

| | コメント (0) | トラックバック (0)

三橋鷹女の魔力

9月22日付 毎日新聞「季節のたより」で素敵な句に巡り合いました。

 さやうなら霧のかなたも深き霧

誰の句かなぁ・・・と思ったら、三橋鷹女さんの句でした。

彼女の句は、胸の奥まで響いてくるんですよね。しかも余韻が気持ちが良い。

以前、「正木ゆう子」さんのところでも書きましたが、改めて

 ひるがほに電流かよひゐはせぬか

 夏痩せて嫌ひなものは嫌ひなり

 あたたかい雨ですえんま蟋蟀です

 くちびるに夜霧を吸へりあまかりき

 月見草はらりと宇宙うらがへる

 つはぶきはだんまりの花嫌ひな花

 この樹登らば鬼女となるべし夕紅葉

 みんな夢雪割草が咲いたのね

まだまだ掲載した句がありますけど、割愛

言葉の魔力はすごいですね。

新聞掲載句もそうですけど、同じ言葉を使っていても、違和感を感じない。

同じ言葉を漢字やひらがなに置き換えて使う句を見かけますが、多くは繰言であって、好きではないです。

でも、彼女の同じ言葉であっても、違う意味となっており、絶妙です。

彼女にどっぷり嵌りたい気持ちがある反面、時間がいくらあっても、抜け切ることが出来ないパラレルワールド

ふーむ、考えるだけで、時間だけは過ぎてゆく・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

相田翔子・・・中年の思い

8月16日の「NHK俳句」のゲストが何と、相田翔子さんでした。

相田翔子さんといえば、元WINKのひとりで、僕も青春時代楽しませて頂きました。

その方が、意外にも「俳句」をされているとのことで、びっくりしました。

更にびっくりしたことは、和装がとても似合う方だと思ったことです。

ナレータが確認すると、やはりそちらの学校に通っており、普段も着ているというので、納得です。

他女優人で俳句される方は、戸田菜穂さんに宮本真希さんと、若手の魅力のある方もやっているので、どこかで見れることを期待して、このまま続けよう

水風呂に幼き頃の夏思う 相田翔子

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年8月 | トップページ | 2009年11月 »