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絶滅寸前の季語・・・運動会

先日、子供たちの運動会を見に行きました。

(ここの時点で、「ヘッ!!」と思われた方はアウトですwobbly

ここ最近の運動会を初夏に行うことが多くなりました。

理由は、秋のイベントが多く、また他学校や地域とのバッティングを避けるためです。

問題なのは、「運動会」を秋の季語としていることです。

運動会と言えば、お祭りや盆・正月と並んで、町(村)中総出のイベントだった筈です。

(今も引き継がれているところもありますが、)地域によっては、学校内だけのイベントなってしまい、さらに時期がずれてしまったことです。

季節の野菜が年中食べれるようになって季節を感じなくなったのと同じぐらいに、(僕にとっては)一大事です。

注記:一年中食べれるようになっても、きちんとした時期に食べる野菜は格別ですcat

無論、秋に「運動会」をするところは良いのですが、この時期に行ってしまった子供たちが、俳句に触れたときに、この季語をどう思うかです。

季語には面白いものがあります

 春・・・ぶらんこ、風船、風車、石鹸玉、遠足
 夏・・・甘酒、白シャツ、白靴、砂糖水、釣堀
 秋・・・爽やか、高きに登る、唐辛子
 冬・・・納豆、布団、寒卵、煮凝、竹馬 etc

季語とは、その時期をイメージを出来る季の詞(ことば)です。

上記の季語は、勉強すると納得!!と、いうことになるかもしれませんが、初夏に行ってしまった運動会を、今の子供たちが季語として受け入れてくれるかどうかが微妙です。

ここは、夏井いつき先生に認定してもらいましょう!!

http://www.amazon.co.jp/%E7%B5%B6%E6%BB%85%E5%AF%B8%E5%89%8D%E5%AD%A3%E8%AA%9E%E8%BE%9E%E5%85%B8-%E5%A4%8F%E4%BA%95-%E3%81%84%E3%81%A4%E3%81%8D/dp/4490105800/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=books&qid=1245029691&sr=8-2

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俳句 批評」カテゴリの記事

コメント

空猫さまはお若いのね。運動会だなんて。卒業しました。吟遊詩人さま うんうん居心地のいいとこ。
俳句始めてすぐ「天の川」秋にびっくりしました。
↑夏 甘酒が何だかなあですう。

投稿: ひつじ | 2009年6月15日 (月) 14時52分

ひつじさま

コメント有難う御座います。
「天の川」秋の季語、分かりますpaper
あと、「朝顔」も秋の季語。
しかし「夕顔」は夏です。weep

甘酒はこの間、町の打合せで意味が分かりました。
暑い日に疲れた体を労るために、冷やした甘酒を振舞うからだそうです。
今度の神社の慰労会は、甘酒振舞い係です。
頑張ります。upwardright

投稿: 楚良 | 2009年6月15日 (月) 23時44分

おっしゃる通り、「運動会」はいずれ夏の季語にも含まれないと困るでしょうね。
いえ、今だって、かもわかりません。
小学生にも俳句は広がっているようですから。

そろそろ再編成が必要なのでしょう。

…(私の名はなをさまがごぞんじ~)

投稿: Yukuko | 2009年6月16日 (火) 10時46分

Yukukoさま

はじめまして、コメント有難う御座います。
(なをさまの顔はどこまで効くんですかね。。。)

旧暦と新暦が入れ子になっているのが問題(僕も分かりません)なんですけど、『季語編成会議』をするべきですね。

権威のある方で音頭取ってくれる人いらっしゃいませんかね・・・

投稿: 楚良 | 2009年6月16日 (火) 13時39分

運動会は秋でありたいものですが、現在は5月、6月にやることが多くなりました。学校行事ですので時代によって変わることがありますので、そろそろ季語を変えるか、季語から外すかでしょう。今丁度中学校の運動会を見て帰って来たところです。来週5月28日は小学校の運動会です。

投稿: アントン | 2016年5月21日 (土) 15時05分

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