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不況の俳句・・・残す俳句とは

4/5毎日俳壇で「おしまひは不況の話花見客」(相坂康)が鷹羽狩行先生の特選句となっております。

(以下は、自分は一度も投句したことがなく、一人よがりと思ってもらって結構です。

この不況を反映した句であり、陽気に飲んだり食べたりしても、最後は本音が出て、現実に戻される。。。とても良い句であります。

でも、これが名句というと、違うかと思います。

どういう意味かと言えば、今のご時勢(不況)の句だからです。

理由は簡単です。

これが景気の良い時に提出された句ならどうでしょうか?

僕が思うには、このような句は句会などに適した句であり、提出するような句ではないと思います。

何故、この句が特選句になったのかは、選者に聞かなくてはなりません。

でも、若し、僕が句会以外で提出する場合は、

 おしまひは不況のことを花見客

にして、ご時勢ことは消します。

いつのご時勢であったとしても、酔った客が最後まで楽しく帰られて行くことが分かります。

俳句は別に本当のことをリアルに言うことはありません。

作り手が驚いたことを俳句にして、それを読み手がどのように感じて、共鳴できるかが問題なのです。

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